今週は、斎藤が担当いたします。
仕事中にIllustratorのソフトを開くと、エラーが表示されることがありました。
こういったエラー以外にも、多くのエラーに月に一度は必ず遭遇するので、
今回は、エラーはどのような種類のものがあるのだろうと気になり調べてみました。
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・400:Bad Request
不正な要求。
・401:Unauthorized
認証失敗のレスポンスコード。WEBサイトにアクセスするにはIDやパスワードが必要なことを表しています。
・402:Payment Required
主に、必要な資金が不足しているためにリクエストを処理できないということを表しています。
例:Shopifyの料金を支払っておらず、ストアが一時的に無効になっているときなど
・403:Forbidden
クライアントがアクセス制限などを設定している場合に返されます。
アクセス権がないとWEBサイトにアクセスできないことを表しています。
・404:Not Found
こちらは、ポピュラーなエラーではないでしょうか。
ページが存在しない場合や、ページを削除したり、ホームページをリニューアルしてURLが変わった時などに表示されることが多いです。
・405:Method Not Allowed
サーバー側で、クライアントが要求する処理の実行を禁止している場合に返る。
・406:Not Acceptable
受理できない内容を含むリクエストがあった場合に返る。
・407:Proxy Authentication Required
クライアントが*プロキシサーバーを通じてインターネットへアクセスしようとした際に、プロキシサーバーからの認証が必要であることを示すエラーコードです。
*プロキシサーバーとは、クライアントとインターネットとの間に位置するサーバーであり、ユーザーのインターネット接続の安全性を高めたり、ネットワークのパフォーマンスを向上させるために使用されます。
・408:Request Timeout
サーバーが、ブラウザからの残りのリクエストを待機してタイムアウトになったことを意味します。このコードは、ブラウザからの完全なリクエストを待っている間にサーバーがタイムアウトすると返されます。
・409:Conflict
要求の競合。リクエストが処理中のリソースと競合しているため完了不能になっている。
・410:Gone
要求されたリソースがなくなっており、消滅している状態を指します。これは「404 Not Found」コードに似ていますが、410は永続的であり二度と復活しないものであることを意味します。
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400番台のエラーコードだけでも割と種類があります。
ちなみにこれはHTTPステータスコードといい、100番台〜500番台まであります。
今回は、エラーコードの400番台のみのご紹介となりましたが、
他のステータスコードも調べていて、面白かったのでぜひお時間ある時は調べてみてください。