今週は、斎藤が担当いたします。
年末年始が近づくと気持ちがワクワクしますし、
何かと出費が増えていく時期ですね。
そんな今回は、金銭感覚のお話をいたします。
以前雑誌で、フランスの方の金銭感覚は日本人と違って
体験や経験にお金をかけるといったコラムを読みました。
ひと昔に流行った、「フランス人は10着しか服をもたない」という本にも
示されているように、フランスの方はお洋服や化粧品はほとんど買わず、
壊れたものは直し基本的にDIYで修繕、リメイクしたりと、
モノを買うということを日本人ほどしないそうです。
お掃除のときは、洗剤ではなくお酢を水で薄めて
スプレーボトルに入れて使うのだそうです。
こういうところでも、生活の知恵や、節制術が生かされてくるのだなと思いました。
その代わりに、バケーションやホリデーといった長期休暇などに
お金をたんと掛けるのだそうです。
旅行・イベント・アートといった体験です。
ちょうどこの季節だと、クリスマスにもお金をかけるようで
友人や家族にプレゼントをし、クリスマスパーティーをすると、
その会場皆にプレゼントを贈るということもあるそうです。
実際に、海外に出てみるとどの観光地にもフランスの方はいらっしゃるそうです。
こういったように、フランスの方はお金を何にかけるのかが分かって面白いです。
まずは、年末の大掃除にお酢を水で薄めたものを使ってみようかなと思います。