みなさまこんにちは。
今週は原田がお送りします。
先日3月3日は桃の節句でしたね。桃の節句といえば雛人形を飾るお家もあることでしょう。
その雛人形ですが、男雛と女雛の並べ方についてこのようなエピソードがあるそうです。
雛人形は古くから、向かって右に男雛、左に女雛を置くのが慣わしでした。
これには日本の「左方上位」の考えが反映されているんですね。
つまり、男雛は女雛から見ると左側にいる→左側にいる人が上位=男雛が上位、ということを意味しています。
しかし、西洋文化が入ってくると男雛と女雛の位置を逆に置く風習が出てきたのだそうです。
日本とは逆に西洋は「右方上位」であったため、このような置き方が特に関東地域に広まったのだとか。
雛人形の置き方にも色々な考え方が込められていることが分かります。
皆さんの周りの雛人形はどのように並んでいるか注目してみると面白いかもしれません。
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原田
アーティスティックディレクター
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