年末を迎えて。

19-12-29

こんにちわ、ジェネラルマネジャーの宮本です。

2019年も間も無く終わります。
年々1年の過ぎる速度が増してる様な・・・。

皆様は今年一年、いかがでしたでしょうか?

この「速度が増してる様な・・・」という感覚、
人によって様々なのかもしれませんが、
デザインに関してもややそんな所がある様です。

お客様からはウェブデザインの要望として、
”高級な感じ” でとか、”シンプルだけどバランスのいい感じ” 、
と、さまざまなご要望をいただきます。

そこで、デザイン案をお見せすると
全くお客様の望んでいるものと違う事があります。

デザイナーの思う良いデザインと、
お客様が想像しているデザインとの感性の違いがそうさせるのでしょう。

私達のウェブ制作は、例えるなら、
家で言うと、建売ではなく注文建築となるでしょうか。

まずは、デザイン案をお見せして
”もっとこう”、”ここはこう”、などとやりとりがあり
決まったら作り込む作業に入る。

となります。

ただ家と違うところは、広告要素が強いところです。
アクセス数や、反応がなければ良いデザインのウェブが出来上がっても
あまり意味がなくなります。

実際のお店を出す感じに似ているでしょうか。

素敵な外観、内装のお店を作っても
宣伝や、取り扱う商品がよくないとお客様はお店に足を運んでくれません。

コンテンツ内容はどうか、SEO対策は?・運用方法は? ・・・。
など、色々とアドバイスが必要になります。

そんな中でウェブサイト運営が順調に進んでいるお客様の共通点としては、
選任ご担当の方がいらっしゃる所でしょうか・・・。
お店に選任のスタッフがいる様に、ウェブサイトにも選任の方は必要です。

あたり前ではありますが、
私どもも、お客様も真剣にウェブサイト構築・運営に取り組むことが、
ウェブサイト運営がうまく行く秘訣の一つとなると思います。

特に時間をかけてじっくり育てたサイトほど、魅力的なサイトになっている傾向がある様な気がします・・・。

今年一年、皆様ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、良いお年をお迎えください。

サンタクロースのイメージカラーといえば

17

みなさん、こんにちは。今週のブログ担当は若井です。
気が付けば今年ももう一週間とちょっとで終わってしまいますね!
一年があっという間で驚いています。

明日はクリスマスイブなので、サンタクロースにまつわる話を調べてみました。

サンタクロースのイメージカラーと言えば赤と白ですが、かつては青や緑、白や紫など、様々な色のサンタクロースも存在していたそうです。

これをサンタクロースは赤と白というイメージを世界的に統一させたのは、1931年のコカコーラのキャンペーンだったそうです。
赤と白がコーポレートカラーのコカコーラが、広告として赤と白のサンタクロースを使用し、世界に浸透して行ったというわけです。

なるほどですね!

今年もあとわずかですが、体調に気をつけて、
良いお年をお過ごしください!

「ラウル・デュフィ展」

125

こんにちは。
今週は原田が担当します。

私は先日「ラウル・デュフィ展」に行ってきました。
デュフィはフランスの画家であり、テキスタイルデザイナーでもあった人で、絵画・イラスト・織物の柄絵など多岐にわたる作品を制作しました。
今回の展覧会では、植物や動物からインスピレーションを受けて作ったパターン生地がとても可愛らしく特に印象に残っています。

※画像はデュフィのデザインしたパターンを使ったドレスです。

完成品の他にも原画や試作品なども出展されていて、デュフィが当時どのように制作していたのかを知ることができる貴重な展示でした。

歴史は繰り返すとは!?

AdobeStock_302647481

こんにちわ ジェネラルマネジャーの宮本です。

いきなりですが、20年前のお話・・・。

当時、「インターネットがどうしたこうした・・・」などと世間で言われ始めた頃、”ネットスケープ” というブラウザが主流で、皆 ネットスケープを使ってネットサーフィンをしていたものでした。

専用回線でインターネットが閲覧できる環境を持っているのは
一部のコンピューター会社ぐらいの時代に、家庭でインターネットを行う手段は?
というとモデムでつなぐという方法でした。

” ピーガラガラ、ピー〜。。。”

モデムから聞こえるこの「インターネットの世界へつながる扉を開けるまでの音」。

途中で止まったりすると あ、またつながらなかったか などと思いながら。。。

繋がったかと思えば、今では考えられないけれど、わずか50kbほどの画像も表示するのに数分かかり、上からだんだんと表示されるのを、じっと耐えて待っていたものでした。

創業当時、ホームページを作りませんか?  とお客様へ声をかけると

「何? 家建てるの?」

などと本気で言われた事を思い出すと随分と世の中が進んだものだなー と思う今日この頃です。

「ホームページって本当に必要なの?」

などとホームページ会社をやりながらそんな不謹慎なことを一時期考えていた事もありました。

”これからはインターネットの時代だ” などと思っていた自分がそもそも時代の変化に自分自身、実は心の奥深くでついていってなかったのかもしれません。

恐らく、昭和生まれの人達は、きっと心のどこかで”昭和のあの時代、雑誌・テレビ・ラジオ” の時代が懐かしく思う瞬間があると思います。

まさか、スマートフォンで ”テレビ電話” ができるのがこんなに早くくるとは・・・、
小学生の頃の自分からは想像もつかないほどの進化です。
歴史は一回りするなどと言いますが、

昔を懐かしむ年代の大人達の思いが強くなってくると、歴史が一回りするのでしょう・・・。
なんとなく人生も折り返し地点にきて、なんとなく先がぼやっと見え始めた頃に・・・。

昔を思いながら、便利すぎる時代にどこか違和感を覚え、それが現代版として新たな形で蘇るというのが時代は繰り返すという事になるのかもしれません・・・。

などと
思いながら、今日もお客様に

「ホームページ作りませんか!」