春の花の色

こんにちは今週の担当をします原田です。
3月も後半に入って、雪が降ったり気温が急に上がったり気候が安定しない日もありますが、だんだんと春本番といってほしいと感じる今日この頃です。

さて、今回は春に咲く花はなぜ黄色い色が多いのか?というテーマをお話ししたいと思います。
といっても、実際に統計が取れているわけではないので、あくまで個人的な印象でなんとなくイメージで春は黄色っぽい花がちらほら見かけるなあと感じるだけなのですが・・。

興味をもったので色々と調べてみると、花の色には虫の色覚が一つ関わっていることがわかりました。
虫の色覚は人間の目とは違う色の見え方をしていて、また人の目には見えない紫外線の領域も感知するのだそうです。
虫が強く感知しやすい色、また紫外線を多く反射する、これらの条件をもつ花には黄色が多いとのことなのです。
さらに季節でいうと、春は虫の活動が活発になりやすい時季なので、それに合わせて開花する花も黄色が多い傾向があるのだとか。
花の受粉には虫は大きな存在なので、虫に見つけてもらいやすい色に花も進化しているのかもしれませんね。
(*今回は黄色い花にフォーカスした話題ですので、花の色と季節や虫との関係には実際には様々な要因が考えられます。)

普段当たり前に見えている花の色も「なぜこの色?」と考えてみると、意外な理由があったり、人以外の色覚で見ると全く見え方が変わるのだと思うとすごく面白いですね。

Illustratorの「エンベロープ」ツール

みなさまこんにちは原田です。

今回はIllustratorの「エンベロープ」というツールをご紹介します。
「エンベロープ」とは図形に合わせて文字やオブジェクトを変形させることができるツールで、図形の形に沿わせて文字やオブジェクトが収まって見えるような仕上がりになります。

ということで、今回は楕円型の図形と「ART&DESIGN」の文字を組み合わせてサンプルを作ってみました。文字が前に飛び出してくるような面白い効果が出ますね。
複雑な図形を使ったり、文字のフォントを変えてみたりすると、また違ったデザインが作れると思います。

文字を印象的に見せたいとき、ロゴ作製のとき等々にも便利になりそうなのでどんどん活用して行きたいですね!

2025年はどんな年?

みなさま、だいぶ遅ればせながらですが2025年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。今週の担当原田です。

今年も早1ヶ月が経とうとしております。
さて今年は自分にとってどんな年になるかなと考え調べたところ、「厄年」に当てはまらないということを知りました。
2025年、私はどうやら「前厄」「本厄」「後厄」いずれにも該当しないとのことで、「ラッキー!」と少し得した気分で1年を過ごそうかなと思っております。

そもそも厄年とは何か?というと、その人の数え年で「凶事や災難に遭う率が非常に高く十分な警戒を要する」年、というのがよく言われていますね。
ただ「科学的な根拠はなく旧来より信じられている風習」に過ぎないとのことなので、気に病みすぎることはないのでしょう。

では逆に厄年に当たらない年はどう過ごすのがいいかというと、
「穏やかで過ごしやすい年なので心身の健康を充実させる」、「新しい事にチャレンジする」、「次の厄年に備えて運気を整える」などなどの意見が見られました。
なるほど、厄年でも厄年でなくてもやることはたくさんあるなと思いました(笑)。

今まで「厄年」というものを気にしていたかというと、正直何も考えていなかったのですが、
適度に意識して日常の行いを少し改めると、健康で無事な一年を過ごせる事につながるのではないかなと思います。

今年の思い出。

こんにちは。今週の担当の原田です。

さて、今年も年末となりまして一年どんなことがあったかなと振り返る季節となってきました。
私の場合、個人的な話題で恐縮ですが千葉県にある某有名テーマパークに行ったのが思い出に残っています。

だいぶ久しぶりに行ったので、色々な事が以前と比べて様変わりしていて驚きの連続でした。
よくニュースにも取り上げられるチケットの値上がりはもちろん、スマホアプリを使って入場したり、人気アトラクションに乗るための優先券を効率よく取ったりなどなど、最新情報を追っていないと行くだけでもなかなか大変だなと思いました。
姉や姪っ子・甥っ子たちと一緒に行ったのですが、子供たちの方がパーク内のルールに詳しく、大人たちは付いていって案内してもらうというような感じでした。

昔ののどかな時代のパークはもう無いのだなと少し寂しい気持ちにもなりましたが、それでもいざ行くとやはりワクワクしますし、子供の頃に行った時の記憶が蘇って懐かしく感じたりと、本当に楽しい1日を過ごすことができました。世代を超えてこれからも楽しい場所であり続けて欲しいなと思いました。

今年も残りわずかとなりましたが1年ありがとうございました。
皆様よい年末年始をお過ごし下さい。

ウェブサイトのアニメーション・スクロール編

みなさまこんにちは。原田です。
ウェブサイトにはスクロールした時にアニメーションをつけることができます。
様々なアニメーションがある中で、今回は画像に動きを付けるアニメを作ってみたのでご紹介したいと思います。

こちらより見てみてください。

普通の状態だとスクロールしたタイミングに合わせて画像が上下しますが、このアニメを付けることで少し画像がずれて動いているように見えますね。
上下にスクロールを繰り返してみると画像がふわふわ浮いているように錯覚すると思います。

ウェブサイトの中に少しアクセントとしてこのようなアニメーションを取り入れてみると、よりサイトを見るのが楽しめると思います。

文字のデザインをすぐに変えたい時は・・

こんにちは、今週は原田がお送りします。

Illustratorには文字に関するツールがいくつかあります。その中でも今回は「文字タッチツール」についてご紹介します。

デザインに文字を取り入れる際、色やフォント、サイズなどあらゆる要素を設定します。
文字ごとに変化を付けたい場合、一字ずつ分解し入力し直して、文字ごとにデザインを設定して・・などとやっていると手間がかかってしまい少し面倒な時があります。

そんな時に「文字タッチツール」を使うととても便利です。
分解しなくても、通常のテキストのままで色・サイズ・縦横比・フォント・角度・位置を簡単に変更することができます。文字の表情を瞬時に変えることができるので製作時間も短縮されます。
(※今回は実際にツールを使って、文字を変更してみたものを掲載しています。)

細かいデザイン調整はやはり一文字ずつ個別にする必要があるかもしれませんが、デザインイメージをすぐに視覚化できるため、アイデアを素早く形にしたい時や、試行錯誤を繰り返したい時に役立つと思うので、どんどん活用していきたいですね。

夏も終わりを迎えて・・

みなさまこんにちは原田です。

9月も終わりを迎えまして、とても暑くて長かった今年の夏もようやく終わりそうですね。
厳しい暑さから身を守り健康に過ごすことの大切さを改めて今年も考えさせられました。
というわけで、今回は熱中症の予防に効果がある食事の仕方について調べてみたのでご紹介します。

まずは夏の定番・そうめんの場合。そうめんは炭水化物ですが、それだけを食べるのではなく、炭水化物をエネルギーに変えてくれるビタミンB1を一緒に摂ると良いのだそうです。豚肉や豆腐、味噌といった大豆製品、モロヘイヤなどビタミンB1が豊富な食材と合わせると疲労感を軽減しエネルギー補給につながります。

次に、赤ピーマンなどの夏野菜は免疫力を高めるビタミンCが含まれています。
これらは熱に弱いため、サラダや生野菜スティックなど生で食べると栄養をしっかり摂取できるのでおすすめだそうです。

また、夏は塩分補給が大事とよく言われますが、一日中涼しい部屋で過ごしたり、あまり汗をかかない生活をしていると、逆に塩分をとりすぎる危険があります。そのため、料理の味付けの際は塩ではなく味噌や醤油、塩麹など発酵調味料をうまく活用して塩分を摂り過ぎないように意識するのが良いとされています。

以上のように、普段何気なく食べている食材も少しの工夫で栄養を効果的に摂れることがわかります。
来年の夏もきっと暑くなるかと思いますが、熱中症予防を意識した身体にいい食事を実践していきたいですね。

9月スタート!

こんにちは今週の担当は原田です。
9月に入りまして夏も終わりに近づく季節となりましたが、今年もまだまだ残暑が続きそうですね。
厳しい夏の暑さが少しずつでも弱まってくれることを願うばかりです。

さて今回はこの季節にぴったりな残暑お見舞いカード風のデザインビジュアルを作ってみました。
Adobeが提供しているデザインのテンプレートを利用して作ったのですが、部分的に編集できるので自分の好きなように文言やイラストをアレンジすることが出来てとても便利です。
さらに画像生成AIを使ってアイスキャンディの写真も絵の中に加えました。こちらの機能もまた便利で、入力したテキストに合ったイメージの画像を作ることが出来ます。
パッとお手軽に作れるので、デザインが物足りなくて何かプラスしたい時などに役立ちますね。

今年の夏もラストスパート元気に過ごしていきましょう!

涼しい色はどれ?

みなさまこんにちは原田です。
暑い日が続きますが体調を崩さないように過ごしたいですね。
さて、今回は色と温度の関係について面白い記事を見かけたのでご紹介します。

「涼しい色は何色か?」を検証するという記事でして、
気温30℃の屋外で様々な色のポロシャツを並べて、それぞれどれくらいの表面温度になるかを実験するというものです。

実験の結果は、白色のシャツがほとんど気温と同じままなのに対し、黒色や深緑色のシャツは50℃を超えていた、というものでした。意外だったのは赤や黄色といった暖色よりも、青や緑の寒色の方が温度が高くなっていたことです。
なぜこうなるのかというと、薄く明るい色ほど光を反射し、濃く暗い色ほど光を吸収して熱を持つからだそうです。

なんとなく赤は暑くて、青は寒いといったようなイメージを持ってしまいがちですが、イメージと実際の温度にはだいぶギャップがあるんだなと感じました。

今年の夏は「色の温度」を意識して洋服選びをするのも良いかもしれません。

梅雨にまつわる言葉


みなさまこんにちは原田です。

今日から7月ですが、関東地方は梅雨シーズンがまだ続きそうでしょうか。
さて、今日は梅雨にまつわる言葉についてご紹介したいと思います。

まず、「五月晴れ」。
五月晴れとは6月の晴れた日のことを指します。
6月ということはつまり梅雨の季節になるので、「梅雨の晴れ間」や「梅雨の合間の晴天」を意味します。
「五月」というと5月のよく晴れた日のことをイメージするかもしれませんが、この「五月」は旧暦のことで、今では6月に当たる時期なんですね。私も今まで間違って認識していて、意味を知った時になるほどと思いました。

次に「五月雨」。
この「五月」も旧暦を意味しています。
つまり今で言う「6月の雨=梅雨」と言うことになります。
今の時代だと5月はカラッと爽やかな季節のイメージがあるので、じめじめとした長雨のことを言っていると思うとギャップを感じずにいられませんね。

いかがでしたでしょうか?
季節や気候に関係する言葉には意外な意味が隠れていて面白いですね。
他にもまだまだありそうなので、またの機会にご紹介していきたいです。