今週は金澤が担当いたします。
突然ですが、同じ文章でも、使うフォントによって「声」が違って聞こえることはありませんか?
例えば、「こんにちは」という一言。
明朝体なら、落ち着いた声で丁寧に話しかけているように感じます。
太いゴシック体なら、元気よく、はっきりとした声。
丸みのあるフォントなら、やわらかく親しみのある声。
手書き風のフォントなら、親しい人から直接話しかけられているような声。
文章そのものはまったく同じなのに、不思議ですよね。
これはフォントの種類だけではありません。
文字の太さや大きさ、文字同士の間隔、行間などによっても、受ける印象は変わります。
大きな文字なら、声を張っているように。
細い文字なら、そっと話しているように。

文字の間隔が広ければ、ゆっくり話しているように。
反対に、文字が詰まっていると、早口で話しているようにも感じられます。

私たちは文字を「読む」だけではなく、文字の形から無意識に、その文章の温度や話し方まで想像しているのかもしれません。
Webデザインでは、情報を正しく伝えることはもちろん、「どんな印象で伝えるか」も大切です。
フォントを選ぶときも、単に「読みやすいから」「見た目が好きだから」だけではなく、「この文字は、どんな声で話しているんだろう?」と考えてみると、少し違った視点でデザインを見ることができます。
さて、みなさんには、この文章はどんな声で聞こえていますか?
この記事を書いているひと
- クリエイティブスタッフ
- 絵を描くことが好きです!
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