今週は安江が担当いたします。
今回は8月に描いた【スケッチ】群を投稿します。
上の画像は手のひらに乗せた柿の葉寿司です。
スケッチの経験は多いのですが、最近は習慣から外れ始めているため、再度引き締める意味も込めて今回は【スケッチ】投稿となります。
スケッチはアナログ表現ですが、デッサン力や観察力を鍛えるという意味ではwebデザインにも役に立つことがあると思っています。観察は勉強と同じくインプットだけでなくアウトプットがあることでより効果を発揮するのではないかという個人的解釈からです。

これは以前友人が飲んでいたビールです。私自身はお酒があまり好きではないのですが、「シズル感」が出せるよう意識してみました。水分量の多いものに対する「シズル感」は比較的描きやすいです。
さて、この連呼している「シズル感」とはなんぞやと言うことですが、食べ物などの写真画像において、それを美味しそうに魅力的に見せる要素(主に広告写真における消費者の購買意欲をたきつけるための要素だそうです)のこと指します。
スケッチする上でのコツや意識したポイントとしては、
・食べ物ならできるだけ「シズル感」を意識すること(例外あり)
・光の方向は様々にある場合でも強い光源を1つ決めること
・反射光も意識すること
・影と光の面の境目のラインを目印に鉛筆で追いかけ、アタリを取っていくこと
・質感の違いを見極めて鉛筆の動かし方を変えること
….etcです。

上の画像はちまき(正確には中身は麩餅)ですが、指の質感と笹の質感を描き分ける意識をしました。笹の葉は直線上の長いストロークで、手の方はシワの集合と考えて短いラインで描写する意識をしました。左が開始15分ほどで、右が30分ほどです。影の中も少しティッシュで擦ることにより、画用紙の細かな凹凸の中にしっかり鉛筆の粉が入り込み、しっとりとした雰囲気にできます。媒体がアナログであれデジタルであれ、光と影、物と物の質感の描き分けは大事なポイントです。

上の画像はおでんです。おでんの中にもさまざまな質感があるので、書き分けを意識しました。
卵のツルツルの局面に入る亀裂、それに対して凹凸の多い豆腐類、豆腐類よりは凹凸の少ないちくわ…..など。

画材を変更しての描写もしてみました。左はクレヨン、右は色鉛筆です。
クレヨンの方は粒子の荒さからスケッチの味わい深さが出やすいですし、色鉛筆の方は鉛筆と同じ硬さで描きやすく、影の中をティッシュでぼかすという技も利用しやすかったです。
最後はルーシーです。(「最初の猿人」だと思っていましたが私が生まれる前後で記録が塗り替えられていたということを知り、驚きました)

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